デンマーク政府は同性愛者が教会の結婚を合法することにして、ディベートが起きています。
デンマーク国教会 の登録者の調査で10%が「教会で同性式を挙げたら、教会を脱退する可能性がある」と答えました。
一方、去年9月の調査によるとデンマーク人の中66%は「国教会が同性愛者の結婚権利を広めるべき」と答え、49%が「国教会で同性婚を合法すべき」と思っています。
デンマークは歴史的に結構早く同性愛者の権利を法律的に認め始めました。
同
性間の性交渉は1933年より合法し、同じ年に国連の同性愛非犯罪化宣言に署名しました。同じ文化のスウェーデン(1944より合法)、ノルウェー
(1972より合法)とアイスランド(1940より合法)より早いだし、アメリカでは2003年まで全州で合法していなかったです。
そ
して
1989年から結婚みたいな同性パートナーの制度は確立して、これもスウェーデン(1995より合法)、ノルウェー(1993より合法)とアイスランド
(1996より合法)より早くて、アメリカはまだ全州で合法していなくて、日本はこういう制度は全然制度は確立されていません。
しかし、 最近デンマークが世に遅れてしまった。
同性カップルによる養子縁組の合法はスウェーデン(2003)、アイスランド(2006)、ノルウェー(2009)から四番目になっちゃって(2010)、同性結婚はスウェーデンとノルウェーが2009年より合法しても(アイスランドは2010より)、また認められていません。
(情報はWikipediaによる)
何故だろうかとしたら、自由党及び保守党による右派連立政権が2001年から政府となっていたではないかと思っています。
アメリカの保守主義談話のようにホモフォビアが増えたわけではなくて、ただ同性者の問題は政治のテーマになりませんでした。
2011年9月に社会民主党、急進自由党、社会主義人民党による中道左派連立政権が選挙で勝利を収めてから、また同性愛 、両性愛およびトランスセクシュアルの権利が中心になっています。
トアニン首相は「6月15日から同性愛者が教会で結婚できる」と13日の記者会見で発言しました。
首相は成立予定の同性婚法案について
「私、又は政府にとって、(教会で同性式を挙げるのは)モダーンなデンマークにとって自然的で、正しい路です。(…)誰でも、誰を愛しても、人間一人一人の違いと平等とを認識する社会として大事です。」と述べました。
政府は最近厳しく批判されているが、この法案が成立したら大満足です。